「お金で損した!」そんなときの考え方とすぐにできる解決策3選

お金のこと

 

 

「お金で損してしまった…」  そんな経験、ありますよね。

 

  • 買ったものが後日安くなっていたり
  • 使える筈のポイントや割引券の期限が切れてしまったとか
  • 払わなくていいものを払うことになってしまったり
  • もらえる筈の給付を申請していなかった
  • 投資で失敗した
  • 詐欺にひっかかってしまった…

 

こんな数々の失敗。
大なり小なり、誰でもあるのではないでしょうか?
その度に落ち込むこともあるでしょう。

 

ですがこれは全てにおいて知識さえあればこれからは解決できる問題ばかりなのです。

 

私たちはこのお金が必要不可欠な世の中で、お金に関しての勉強量が少なすぎるのです。
知識がないせいで、損してしまうことは仕方のない事。

 

そこで
この記事では損してしまったときの対応方法と、これから損しない為の知識をお伝えします。

 

これさえ読めば、「損した…」と落ち込んでいるあなたも、気分を切り替えて(うまくいけば取り戻せるかも?!)、
これからは危険回避をできるようになることでしょう。

 

 

 

もくじ

お金の失敗

 

まずは私自身今までの人生、
“無知”すぎることにより沢山の“損”“失敗”をしてきました。

エステで安く体験できるから行ったのに、半ば強制的に入会させられたり
投資のセミナーに行って、こちらも半強制で購入、、
住民税の支払いが遅れ、多大な利息が発生、、、
クレジットカードリボ払いの利息、、、、
両親の借金を背負う、、、、、

 

このように、数々の失敗…

我ながら、無知だったなぁと思います。

 

このブログを読んでくれている方には、
こんな失敗してほしくない。
なので、しっかりお話していきますので、是非参考にしてください!

 

 

 

お金で損した時の考え方

 

「損した悔しい!」

その気持ち、よくわかります。
ですが、
もしもそのお金があなたの思う“損”として手元から無くなっていなければ、よい未来が訪れたと思いますか?

 

そのお金が無くなっていなければ、どうしたでしょうか?
一生そのお金があなたの手元に残るでしょうか?
答えはNOです。また違うことにお金を使うのでしょう。
「あの時に損してなくてよかった!」と意気揚々使ったお金が、実はその先にもっと大きな失敗に繋がってしまっていたかもしれません。
具体的に例を挙げれば、

==========

美容院に行くのに、ネットを見てお店を探した。
カットで5,500円。
行ってみたらとてもいい雰囲気でお店の人も感じよくて髪型も気に入った!
ところが後日、
違う美容院でカットで3,000円の美容院を発見…。
損した…

 

========

 

数か月後。
前見つけたカット3,000円の美容院に意気揚々と伺ったところ
金額がお値打ちなためか、
お店は忙しそうにバタバタしていて
店員さんの対応はあまり感じが良くなく、
髪型も希望していたよりも短く切られてしまった…

数日これで過ごしてみたが
上手にブローが出来なくて、結局最初に行った美容院に駆け込んだ。
(つまり今回美容院にかけたお金は2回分…)

==========

 

なんて

これ女性だとあるあるだったりしませんか?
私は何度も失敗しました…。

 

またお金でなくても、「ここで損をして悲しい事を経験したから、次にいい事があるのかも!」と切り替えることも出来ますよね。

また、「今回は失敗だった。次回は同じようなことにはならないように!」
勉強代として考えることも出来ます。

 

このように気持ちの持ちようで
切り替えも出来ますし、次はもっといいことがある!と思うと、逆にここで損しておいてよかったのかも?なんて、単純な私は考えるのです。

そうして更に
次回には同じ失敗は繰り返さないように出来るんですから、
この失敗も活きますよね。

 

 

 

失敗しないための豆知識

  • エステ
    →口コミを見て、しつこい勧誘の無さそうなところに体験に行く。
  • セミナー
    →こちらも同じく、ネットでそのセミナーを調べて口コミなどを探す。内容を吟味して参加する。
  • 「買ったものが安くなっていた」とならないために
    →欲しいもの発見
    ⇒saleが近々あるかネット検索、オンラインで安く購入できないかも確認しておく
    ⇒saleが近ければ、店員さんに取り置きをお願いする(お店によってはsale中の取り置きNGのところもあるので要確認!)
    ※ブランドにこだわりがなければ、私は似たものをネットで探します。断然安く売っていることもあるので。※

 

【失敗あるある】解決・対策方法

では具体的な解決策とこれからの対策について説明していきます。

①“体験”、“セミナー”、で行ったのに半強制的に入会、購入

体験で行ったエステ。どんなに断ろうとしても、「今しかこの金額で案内できない」「今までそうやって決断せずに来て、今があるんですよね、決めるのは今ですよ」なんて言われちゃって。断ることが苦手な人、沢山いませんか。

向こうは販売、入会のためにエステ体験させてるので、勧誘してくるのも当然なのですが…

そんな方へ。

勧誘逃げ方

自分『親(彼)に相談してきます』

相手「今しかこの金額で案内できませんよ」

『大丈夫です。お金出してくれるのは親(彼)なんです。体験して必ず報告してから決めようと言われているので、今勝手には契約できないので』

「今連絡できますか?」

『今仕事中なので連絡できません。また改めます。その時に契約できるコースはお得になるものはないんですか?』

「ないんです」→『残念ですね…、わかりました!相談してきます』

「ありますよ!orもしも本気でご検討頂けるのなら、今回だけ特別にこの金額で…」→『それは嬉しいです!相談してきます』

『今日はありがとうございました!』

↑と、自分で話を終わらせる。
その場で断れない雰囲気のときの会話術。
私はこれで何回か乗り切りました。

あ、勿論本当に検討したいと思っていたんですよ。

ただ、勧誘の人がいると気が散ってなかなか集中して考えられないので。その場を離れたかった時に使う会話方法でした。

 

◆損してしまったとき

→勧誘に負けてしまい、帰ってからいらなかったことに気付いてしまったとき。

  • クーリングオフ
  • 返品、返金保証があれば利用する

この2つが具体策です。
契約書、しっかり確認してください。
元々返品、返金保証がついているものもありますし、
場合によってはクーリングオフも使うことが出来ます。

取引形態 期間 根拠法・条項
訪問販売

(キャッチセールス、アポイントメントセールス、催眠商法などを含む。)

8日間 特商法第9条
電話勧誘販売 8日間 特商法第24条
特定継続的役務提供契約

(エステティックサロン・一定の美容医療・語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス)

8日間 特商法第48条
連鎖販売取引

(マルチ商法)

20日間 特商法第40条
業務提供誘引販売取引

(内職・モニター商法など)

20日間 特商法第58条
訪問購入

(※自動車、家電(携行が容易なものを除く)、家具、書籍、有価証券、CD・DVD等は除く)

8日間 特商法第58条の14

 

貼り付け元  <https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/sodan/k_c_off/>

 

 

 

②“税金や年金”の支払い、延滞金の発生

税金の延滞金はもう取返しがつきません…
役所に行って、早々に手続きすることをお勧めします。
分割払いをお願いしてください。
私は若い頃にかなりの滞納をしましたが、その時に担当して下さった方はとても優しくて。
「住民税は仕方ないけれど、年金は生活が苦しくなるくらいなら払わなくてもいいんだよ…無理しない範囲でね」
と言ってくれたことを忘れません。
勿論、義務であることも理解した上で、私の生活を気にかけてくださった一言でした。

当時1週間を30円くらいで過ごさなくてはいけないような生活していたので(笑)
あの時の方…本当にお心遣いありがとうございました…。
この場を借りて。(笑)

 

今は勿論支払いしております!

 

◆損してしまったとき

延滞金は支払うしかありません。

これからの支払いに目を向けて、場合によっては住民税や年金は減額・免除してもらうことも出来ます。
分割納付や、猶予申請をお願いするのも手でしょう。
まずは役所へ行って相談です。
放っておくと、知らぬ間に沢山の責任が増やされていきます(利息払うとか)。
「この時までに来てくれれば間に合ったのに!」なんて言われたこともありました…
役所からの封筒、しっかり中身確認して、わからないことは後回しにせずその時にすぐ電話して聞く!
『面倒くさい』が『面倒くさい+多大な損失』と
倍の失敗にならないうちにすぐ行動すること!

 

 

 

③クレジットカードの支払い

皆さんはクレジットカードの支払い、“リボ払い”にしていたりしませんか?
毎月同じ金額の支払いでいいので、焦ることもないし、なんとなく安心ですよね。

 

ところが

 

リボ払いには危険もいっぱいなのです。
私はこれにも悩まされました。
毎月明細も見ずに、自動的に引き落とされていくお金。
「支払いしているから大丈夫~」なんて、余裕でいたら
気付いたら返済額30万?!
そんなにお金、使ってないのに!とかなりのショックを受けました。
リボ払いとは、毎月一定の金額返済に設定されて安心なのですが、実は
手数料かかる!利息が高い!

リボ払い地獄にはまりました。

 

◆損してしまったとき

損していると気づいたときに、返済額がまだ支払い出来るものであれば、すぐにでも全額支払った方が良いでしょう。
そのままリボ払いを続ければ、利息は増え続けますので、無駄なお金を払い続けることとなります。
例えばデパートのクレジットカードだったりすると、専用のATMや窓口に行けば一括支払い出来るところもあります。

 

どうしてもお金が工面できない場合は
国で認められている「債務整理」を。
弁護士や司法書士にお願いすると、手続きは楽になります。
ですが、債務整理をすると信用情報機関に「事故情報」(=債務整理したよ~って情報)が登録され、クレジットカードやローンは利用できなくなります。

つまりよく言う「ブラックリストに載る」わけです。
場合によって、財産を没収される場合もあります。

お悩みの方は是非こちら。⇓⇓


全国どこでも対応可で、元金融業者のスタッフさんが親身になって相談に乗って下さいます。

 

そうはいっても、キャッスレスのこの時代。便利なものは使わない手はありません。
そこでクレジットカードとの付き合い方は、クレジットカードは支払いは一括払いに限ります。
カードによって手数料・利息は違いますので、お使いのクレジットカードは内容をよく確認してお使いくださいね。

便利なものは、どこまでが便利なのかちゃんと理解した上で使うようにしましょう。

 

 

まとめ

お金で損した時の考え方
【失敗あるある】解決・対策方法
①“体験”“セミナー”で行ったのに半強制的に入会、購入
②“税金や年金”の支払い、延滞金の発生
③クレジットカードの支払い

 

 

いかがでしたでしょうか。
過去の失敗を踏まえての記事でした。
お金は、生きていく上で必要不可欠。
ですので解決策が見つかったなら、すぐに動いてください。お金に関しての問題は引き延ばして“チャラ”になる可能性はかなり低い。それどころか、“利子”“利息”で、自分の首を絞めることに。

 

なのですぐに!!!動くこと!!!!これが絶対的に必要です。

 

 

ちなみに、

私は今ではいい勉強代だったと思っています。
かつて私の手元にいたお金たちは、私の人生勉強として使われて、
その支払いのお陰で誰かは潤ったのです。
お金は巡っています。
私が年金・税金を支払うことで、私のだいすきなおばあちゃま達に今月も年金が払われる。そして警察、消防に使われたり、地域社会生活に必要なものに使われる。そうすることで、快適に生活が出来るようになっている。危険からも守られる!
買い物だって、経済に必要な行動なのですから…

 

なんて、前向きに捉えて、
「損」とは考えずに生きています。

 

 

 

こうして記事も書けますしね。

 

 

 

「お金がない…」とストレスを感じているあなたはこちらを読んでみて下さい

 

 

画像提供:ぱくたそ(www.pakutaso.com)
photo byカズキヒロさん、すしぱくさん